東京宝塚劇場の座席比較
座席の種類
東京宝塚劇場の座席の種類とお値段。
- SS席(133席)¥12,500
- S席(1,440席)¥8,800
- A席(229席)¥5,500
- B席(263席)¥3,500
SS席、S席、A席、B席の4種類とB席の後ろは立ち見席となっています。
座席の種類によって値段が大きくちがいます。
座席表
宝塚劇場の座席は、前席の人の頭で舞台が見づらくなるのを防ぐために、前列の席と席の間にちょうど後方の座席が来るように設計されています。
なので、もし前方に座高の高い人が座っていてもよく見えます。
東京宝塚劇場の2階席は1階に大きく重なるように設計されており、その半分がS席。
つまり2階席も十分に、質の高い見やすい席であることがわかります。
東京宝塚劇場の座席表は公式サイトをご覧ください。
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【宝塚歌劇】人気公演チケットの取り方!
写真でみる1階席、2階席の比較
それでは1階席と2階席で、客席から舞台はどのようにみえるのでしょうか?
実際に写真で比べてみましょう。
*写真は幕間の撮影が許可された時間帯に撮影しています。
今回比べるのはこちらの座席。
- 1階S席後方左ブロック
- 2階A席前方センターブロック
①1階S席後方左ブロック
②2階A席前方センターブロック
①1階S席左ブロックは、さすがS席といったところ。
目の前がドンと舞台です。
この座席はセンターからみてやや左寄りの席のため、少し左から観る感じにはなりますがあまり気になりません。
続いて、②2階A席センターブロック。
これがA席?S席とあまり変わらないのではないかと思われた人も多いのではないでしょうか。
A席¥5,500のお値段を考えると、かなりお得な良席。
2階席なので上から見下ろす感じになり、オーケストラピットやその他の舞台装置などが見えることがあり、その点が気にならなければ良いと思います。
おすすめの座席まとめ
各座席の評価をまとめてみました。
SS席は別格です。
見え方は5.0になっていますがそれ以上の価値があることと思います。
チケットの入手が困難なことを考慮すると評価は難しいです。
一番オーソドックスな席だと思います。
まずS席なら間違いないでしょう。
お得感を得ることができる座席です。
オーケストラピットを見ることができます。
リピーターには必須。コストパフォーマンスが最高。
トータルで考えた場合、
おすすめはS席、A席です。
S席は見え方、料金とも妥当で座席数の多さからみても、チケットが確保しやすいという点で一番のおすすめ。
A席はお得感があっておすすめです。
2階席はオーケストラピットが見えるという点がオーケストラ好き、生オケ好きにはかなりおすすめ。
私は演奏者や指揮者の動きもみたいし、音楽の生演奏の臨場感をより楽しみたいので2階席が好きです。
どの座席でもオペラグラスを使用すれば、かなり良く見えるのでご安心を。
特に好きな公演ならSS席、同じ公演をリピートして観るならB席といったように、座席によってそれぞれの良さがあるので、その時々で気に入った座席を選ぶことが大切です。
観劇のおともに
Le CINQ(ル・サンク)
舞台写真中心の雑誌。公演ごとに発売されます。
衣装をチェックしたり、公演の脚本やポスターもついています。
宝塚GRAPH(グラフ)
宝塚の舞台を観て、劇団のスターさんのポートレートがみたくなった方におすすめ。
舞台写真、お稽古場の写真、オフショットの他、マンガや毎月楽しい特集が組まれています。
全ページカラーで気軽にパラパラっと読みやすいのも魅力。
歌劇
ポートレート中心の宝塚GRAPHとはちがい、文章中心の読みごたえあるファン雑誌。
文章だけでなく、巻頭ポートレートもあり。
エッセイやインタビューなどの記事があり、より深く作品やスターさんのことを知ることができます。
A5サイズでやや小さめ。
ザ・タカラヅカ
不定期に刊行されるファン雑誌。
劇団の5組の中から、1組だけピックアップされて特集されるのでファンの中では「組本」と呼ばれています。
お気に入りの組がみつかった方は最新の組本を要チェック!
オペラグラス(双眼鏡)
観劇には、オペラグラスか双眼鏡を持っていくのがおすすめ。
演者さんたちの表情や衣装の細かいデザインなど見逃しません。